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■ 黒部の日々(その2)
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2006年11月18日(土) |
沙耶には案の定7時に起こされる・・・ 俺にはムリムリ。うーうーうーと思いつつ、何とか8時に思考回路に火が入る。真空管のような人間だ。
でも、連泊ということもあり、チェックアウト時間を気にする必要もない。 事前に調べておいた、遊び場所スポット案を提示したところ、結局JRの隣駅に当たる生地(いくじ)近くの「吉田記念科学館」でプラネタリウムを観賞することに決定。 残念ながら、悠里はやっぱりバレーボールの練習&試合で、今日一日の行動を共にする事は出来なかった。
映画館のように上映時間が決まっているので、13時開始の時間に間に合えばいいので、ユニットバスなのだけど、二人で順番にゆったりとした朝風呂に入る。 結局ホテルを出たのは11時頃になってしまった。
沙耶の熱望によりブランチは回転寿司。(笑) やっぱり、こっちの魚類は本当に旨い! 回るお寿司屋さんで、これだけ旨いと思う店は東京にはないんじゃないかな? だが沙耶は、甘エビばかり8皿も食べてる。 後はマグロを2皿。 ちょっと偏りすぎじゃないかとも思うけど、まあ、まだ小学2年生だし、こんなもんだよな・・・と、悠里が1年生だった頃を思い出す。
そして吉田科学館へ。 吉田科学館とはチャックでお馴染みの「YKK」の創始者である吉田氏が寄贈した物だとの館長の説明。 吉田氏の名言で「人の為になる事をすれば必然的に自分も財を成す事が出来る」という旨の言葉が妙に心に残った。
そしていざ開演。館内が暗くなり、半球状の天井は一面の星の数。 星座の神話などの説明が行なわれて、その後に季節毎に変わるらしいストーリー仕立ての物語が始まったのだけど、病気のせいか薬のせいか不明だが、満天の星空を見ていると、まるで催眠状態にかかったような気分になり、焦点が合わなくなる。 正気を保とうと必死だったけど、結局話の途中で眠ってしまった。
引き続いて行なわれたのは、ドームを映画館に見立てた3Dの物語の上映。 ストーリーとしては、恐竜時代のお話。 短い映画だったけど、なかなかの立体臨場感で、こちらは楽しく最後まで見られた。
その後はドームの周りにぐるりと並べられた、子供向けの、科学の不思議セットを丹念に一つずつ試している沙耶。 学校の授業では図工が好きと言うだけの事はあって、無邪気なのはいいけど、付き合わされる「親の辛さ」を久々に思い出した。
そして夕方。 夕食にはまだ早いので、自分の提案で海の見えるところまでドライブすることになった。 借りた車についているナビに表示されていた海水浴場まで、ひとっ走り。 ひょっとしたらとは思っていたのだけど、着いてみてビックリ。
あれはまだ沙耶が生まれていなかった頃だったと思うが、元かみさんのお父様と一緒に釣りに来た突堤のある海水浴場だった。 あの時は短パンで、肌の弱い自分は日焼けで水ぶくれになってしまって大変だったなあ・・・
雲越しに見える日本海に落ちていく夕日。 いろんな思い出や想いが交錯して、また泣いてしまったよ。 優しい沙耶は、「今日は笑いに来たんでしょ?」と言う。 でも反論する。 「沙耶、こうやって沙耶の前で泣けてくるのも、沙耶と過ごした良い思い出になるんだよ。パパは思い出を作りに来たんだから、泣いても良いんだよ。」
日も沈み、ファミリーレストランで食事を摂り、早々にホテルに戻る。 自宅のベットより柔らかい!と言ってトランポリン遊びに夢中だった沙耶も、今こうして日記を書いているうちに、俺の横でスヤスヤ寝息を立てている。
この寝顔とも当分はおさらばだな。 しっかりと目に焼き付けておこうと思う。
沙耶は明日も俺が帰るまでみっちり遊ぶ気マンマンだ。 ミラージュランドに行く予定。 また早起きしなくちゃだから、俺も早めに寝なきゃだな・・・
でも・・・まだ21:30だよ・・・
睡眠剤飲んでも寝れない俺。いくら疲れていても、まだ寝るのは無理だよーーーーーー。
うーむ。 |
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