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間近 2007年08月02日(木)

もう、まごうことなく木曜日。

実は、金曜の仕事が終わった後から、旅が始まる。
考えると気が滅入るから、考えないように先延ばしにしてたのに・・・

黒部のチビ達の所への旅。

事の始まりは、チビ達が「今年は東京に来ない」と言った事が始まりだった。

来られない理由は、悠里はバレーボールとなんかの応援のバトントワリングの練習があるからだと言ったからだった。

去年の11月に父兄参観のために黒部に行った時に、身を持って感じた事なんだけど、もう、チビ達、特に悠里は「自分の時間の使い方」を自分で決めたい年頃になっているんだ。

沙耶は沙耶で、悠里が行かないんなら・・・といった感じなんだろうな。

ウチの両親は、その事実を頭で理解はしているが、肌で感じていない。
「それなら」という事で、こちらが訪問する方向性であっさり話しが進んでしまった。

生まれ育った調布の家に遊びに来る、これが最後のチャンスなんだと話しても、来てはくれないんだよね。
その事実が、俺にはズシリと痛い。

この家に居た頃のチビ達と、今現在のチビ達とのギャップは、広がるばかりで、埋まる事は二度と無い。
想い出はどんどん美化されて、現実は記憶を置き去りにしていく。

多分・・・

多分、今回遊びに行っても、チビ達と行動を共に出来る時間は少ないだろうと、容易に想像がつく。

会いたくて、笑顔を見たくて、色々と話しをしたくて、一緒に遊びたくて、一緒に食事をして・・・
そんな想いを募らせて、積み重ねて、苦しんで生きてきた俺には、黒部にいるのに会えない時間は拷問だろう。

今回の日程は、二人のピアノの発表会に照準を合わせて決まった。
けれど、沙耶はもう、ピアノを習いたくないと言う。
恐らく今回の発表会を最後に、ピアノのレッスンには通わなくなるだろう。

沙耶はホントは英語の塾に通いたいらしい。
しかし、義母や元妻から「月謝が高い」という理由で許しを得られないようだ。
義母や元妻の真意は解らない。
でも、どちらにしたって、俺は無力だ。


最近、精神的にも経済的にも追い詰められている自分には、傍に居ないチビ達に支払う養育費や、家を手放すための弁護士料の払いが馬鹿らしく感じてる。

ひいてはそれが、勤労意欲の減退に繋がってる感も否めない。
そして、そんな自分への自己嫌悪。
懸命に励ましてくれる知人への後ろめたさ。


この旅が、マイナスに働かない事を祈るばかりだ。
抜け殻になるのは嫌だ。

怖い。

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