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白昼夢 2007年10月12日(金)

現実的でない夢ばかり見る。
本日の白昼夢はスリルに満ちていた。

電源の落ちた見知らぬビルの中で、各階に隠されたカードを探し当て、最終的な出口を見つけなければいけないという設定だった。

ドアには鍵が掛かっていたり、通路にはシャッターが下りていたり、思うように進めない。
非常階段を使ったり、非難ばしごを使ったりして、迷路のような建物の中を進んでいく。
下の階のカードを入手するために一旦上の階に登ってからテラスのような所を飛び降りて見たり。
進んで行くうちに、「ああ、こんなルートもあったのか」と気付いたり。

最後に隠されたカードは屋上にあった。

そこでは顔見知りの友人達が酒盛りをしていた。
「遅かったじゃないか」と笑う。
丁寧にも、俺の分の食事を残しておいてくれていた。

埃だらけになった俺はタバコを吸いながら、思う。
「なんでみんなはこんなに無邪気に笑っていられるのだろう」と。

決められた時間までにビルの外に出なければいけない事を思い出し、皆に別れを告げる。
途中で見つけた出口へのルートは何階にあったっけ?
辿ってきた道のりを焦りつつ引き返す途中で目が覚めた。

元々寝汗を良くかく体質なのだが、異常なくらいに大汗をかいていた。
しかもその汗がオヤジ臭い。加齢臭だ。

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夜、泣いた。
抑え込んでいた感情が、自分でも整理がつけられないまま溢れ出てきた。
イタイのが嫌だから、触れずに風化させようとしていた想い。
自分だけが悩み苦しんで生きている訳じゃない事は、頭では解っているのに、まだまだ消化出来てない。

ゴールは遠いなあ。

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